よくあるご質問 回答

特殊効果について

Q:特殊効果ってなに?
A:さまざまな、仕掛け、装置、材料を使って、照明、音響、美術などでは作れない現象を視覚化したものです。 略称で「特効(とっこう)」とも呼びます。
例えば、ドラマなどで雪を降らせたり、台風のシーンで雨、風を起こしたりするのも特効です。コンサートなどで、キッカケどおりに花火が打ちあがったり、白煙が噴き上がったりするのも特効です。 そう、それはまるで、食卓に添えられた花。 また、お風呂に入る時に入れる入浴剤。
特殊効果は、平凡なものをゴージャスなものへと変える力を持つアイテムなのです。
Q:雪を降らせたいのですが、どんなものがありますか?
A:イベントやコンサートでは、効果案内の中にあるブリザード、スノーマシンがよく使われます。これらは視覚的にも優れており、掃除等の手間も少なくて済みます。また、白い紙辺を降らせることもあります。
A:TVや映画等のロケでは、スノーカポックと呼ばれる発泡スチロールの素材に似た細かい粒や、白い紙辺、降らせたあと水で流せば溶けてしまうエコスノー等を使用することが多いです。
Q:雨を降らせたいのですが、どうするのですか?
A:屋外での撮影では、可搬性のタンクで水を現場に持ち込み、ポンプとホースを使用して雨を降らせます。ただ雨を降らせるだけではなく、場面に応じて建物や地面を濡らして、よりリアルな状況を作り出します。規模が大きくなれば大型のタンク車で大量の水を用意します。
また、スタジオの中や演劇の舞台等では、スプリンクラー状の機材をバトン等に仮設して使用する場合が多いです。
A:ドライアイススモークを使用して、滝のような効果を演出したい。
Q:ドライアイスの白煙は、空気よりも比重が大きいので、噴出口を高所に設置すれば白煙が滝のように下に落ちる効果を得ることが出来ます。広い間口を壁のように白煙の壁で覆いたいような場合は、専用の工夫を凝らした滝用のBOXを製作する必要があります。
Q:野外で照明用のスモークを使用したいのですが何が良いですか?
A:野外で照明用としてスモークを使用する場合、最も効果的なのはコンセプトスモークマシンでしょう。使用する場所の広さ、風の強さ等によって設置するマシンの台数も異なりますが、当社では、コンセプトをメインに配置し、状況に応じてロスコやSS1000等を補助的に使用することが多いです。また、発煙筒を使用する場合もあります。
但し、コンセプトや発煙筒の使用は場所によっては禁止行為解除の申請等を行う必要があります。
Q:屋内でスモークを使用する場合の注意点は?
A:まず、スモークマシンを使用する場合注意しなければならないことは、そのスモークマシンの発煙剤(スモーク液)が消防の申請を要するものなのか否かということです。つまり専用液が危険物に該当するか否かということです。
当社の主要なスモークマシンの場合、コンセプト、DF−50等は申請を要します。ロスコやSS1000等の申請は不要です。
しかし、発煙剤(スモーク液)が非危険物のスモークマシンを使用する場合でも、場所によっては消防設備(煙感知器等)をきる必要等が生じるので、会場もしくは所轄の消 防の許可をとらなければならない場合があります 。

花火について

Q:どうやって点火するの?
A:一部の打ち上げ花火などを除き、電気的に点火しています。誰かが、マッチやライターで火を付けているのではありません。
Q:どんな花火でもできるの?危なくないの?
A:使いかたを間違えば危険なものになりますが、周囲の状況(燃えやすいものが近くにある、人が近いなど)によって、高さを調節したり、大きさを検討することで安全なものになっていくのです。
Q:屋内ではどれくらいの規模の花火(煙火)が使用できますか?
A:東京都の場合を例に挙げます。東京都の条例では、劇場や集会場等の舞台客席においての花火(煙火)の使用は禁止されています。そのため、演出上どうしても花火(煙火)を使用したい場合は、禁止行為を解除する申請を行う必要があります。
東京都の火災予防条例第23条には、火薬0.1g以上15以下は10ヶ未満とありますのでこれが目安になるでしょう。他の地方自治体においても、何らかの制限を設けています。
最近は舞台演出用煙火も多様化しており、火薬のグラム数だけでは効果の規模を的確に計れない場合があるので煙火の効果に関しては当社にお問い合わせてください。
Q:屋外ではどれくらいの規模の花火(煙火)が使用できますか?
A:火薬類取締法によると「映画または演劇の効果用に煙火(打ち揚げ煙火を除く)を消費する場合には火薬15g以下の煙火50個以下、火薬15g以上30g以下の煙火30個以下、火薬30g以上50以下の煙火5個以下までは無許可で消費できる」とありますが、事前に地元の消防署等に届け出る必要があります。
また、これ以上の数量を消費する場合は、各都道府県知事に「消費許可申請」を出さなければなりません。
いずれの場合でも、客席や周囲の建物との間には必要な保安距離を取らなければならない等の様々な制約があり、また、煙火の大きさや種類によっても異なりますので、当社にお問い合わせてください。

炭酸ガスについて

Q:地球温暖化が問題になっていますが?
A:下記の炭酸ガス工業界会からでている文書をご覧ください。
平成10年5月
「液化炭酸ガス」と地球温暖化問題
炭酸ガス工業会

地球創世以来地上に存在する炭酸ガスは、動植物にとってかけがいのないガスですが、今、人間活動の活発化に伴う化石燃料の大量消費等によって、その排出量が多過ぎる事が問題になっています。

「液化炭酸ガス」は、溶接のシールドガス、食品の冷却、炭酸飲料、消火剤、温室の植物成長促進、医療用など多岐にわたる分野で有効に利用され、人間生活の向上に寄与しています。その取扱量は年間約80万トン(別にドライアイス約20万トン)です。

我が国の炭酸ガス排出量は、年間約12億トン(世界で約260億トン)ですが、私共はその内産業部門で生成する質の良いガスを原料とし、精製し純度を高めて「液化炭酸ガス」製品としています。本来大気に放出されるものを再利用しているのであって、決して化石燃料などをわざわざ燃焼させて製造しているのではありません。

昨年の地球温暖化防止京都会議で、炭酸ガスを主とする温室効果ガスの先進国国別削減率が決まりましたが、私共もその削減には、製品の製造や運搬の省エネルギーや合理化に努力していく所存であります。

以上の点をご理解戴き、安心して「液化炭酸ガス」をご利用下さるようお願い致します。
Q:炭酸ガスの消費時間は?
A:炭酸ガスの消費時間は、ガスを放出するノズルの大きさによって変化します。ノズルが小さければ当然放出されるガスの量も少ないので長時間放出することが可能です。
当社のアイテムで炭酸ガスを要するアイテムをノズルの大きい順に並べると,
JH(噴出量大)>JH(噴出量小)>ブリザード>シーラス
となります。各アイテムの炭酸ガスの消費時間は下図のようになります。
  30KB 10KB 7KB 5KB
噴出最大 60 20 13 10
噴出最小 90 30 18 15
ブリザード 180 60 - 30
シーラス 2700 900 - 450

消防申請質疑応答

消防申請に必要なものは何ですか?
Q:まず、屋内や、屋外でも「禁止行為」解除が必要であると指定された場所の場合です。
東京都の場合、禁止行為を解除する為には、「禁止行為解除承認申請書」を作成し、行為を行う10日前までに所轄の消防署に提出しなければなりません。
その書類に必要なものは、(1)禁止行為解除承認申請書、(2)申請内容明細書、(3)進行表、(4)火薬類等の明細図、(5)火薬類等の配置図面等が必要となります。
各地方自治体によって提出書類の様式は異なりますので、その会場等を管轄する消防署等に問い合わせる必要があります。
屋外等で「無許可消費」の範囲内で煙火等を消費する場合は、所轄の消防署等に届け出る、という形になります。この場合でも火薬類等の配置図面や消費スケジュール等が必要となり、多くの場合、消防署等の指導を受けることになります。
「無許可消費」の範囲を超えて煙火を消費する場合は、消費予定日の一ヶ月前までに都道府県知事に「消費許可申請」を行わなければなりません。この場合も火薬類等の配置図面や消費スケジュール等の添付資料が必要となります。消費の規模が大きいので、審査も厳しくなります。
いずれの場合でも、地域により届け出の様式や消費にあたっての制限が異なりますので、注意が必要です。